「日本で飲もう最高のワイン2019」で審査員を務めました

先日7月7日、ホテル椿山荘東京にて行われた「日本で飲もう最高のワイン2019」品評会に「愛好者審査員」として参加してきました!
今日はその体験記を書こうと思います。

「日本で飲もう最高のワイン」とは

「日本で飲める一番美味しいワインを探そう」をテーマに2011年に発足した品評会で、藤田観光株式会社の主催で行われています。審査委員長は、山梨大学ワイン科学研究センター教授、農学博士の柳田藤寿先生です。

日本で有名な生産国で作られたワインだけでなく、世界の様々な国のワインが集まっているそうです。
過去にはレバノンのワインやブルガリアのワインが最高得点を得たこともあるらしく、まるで「パリスの審判」のようですね。

目的

  • 知名度や産地、価格など、何の先入観も持たずに美味しいワインを探す
  • 愛好家の多くが美味しいと感じるワインを選ぶ
  • 多くの人が美味しいと感じるワインを知らしめることでワイン文化発展に寄与する

審査の特徴

  1. 国産ワインと輸入ワインの区別なく、日本国内で飲める全てのワインを対象にする
  2. 価格、生産国、ブランド名、品種名などを隠してのブラインド審査
  3. 専門家の審査員(10名)だけでなく愛好家の審査員(80名)による品評も行い、各々の視点で評価する

評価

外見2点、香り6点、味わい8点、総合評価4点の計20点満点で評価。

  • プラチナ賞(17.5点以上)
  • ゴールド賞(15.5点以上17.5点未満)
  • シルバー賞(13.5点以上15.5点未満)
  • 各カテゴリーの最高得点の1本を 「ベストワイン賞」 として表彰

審査、たいへんすぎる!

ワインの審査というものに取り組むのはこれが初めてでした。
4時間30分ほどの時間をかけて44種類をテイスティングしました。

もちろん飲むことは不可能。
めちゃくちゃ好みな一杯があっても諦めるしかないのですよね(T_T)

ほんとうにたいへんでした、審査……

まず、集中力を保ちながら一定の基準でワインを評価し続ける、これが予想以上に難しい。
それだけでなく、だんだん口の中が痛くなってくる。身体的つらさ! タンニン怖い。
終了後には歯ブラシが配られてありがたかったです。

参加してよかったこと

超疲れたけど、やってよかったな〜ってことがたくさんありました。

自分の好みがはっきりする

たくさんのワインを飲み比べていくと、当然ですが「好きなワイン」「嫌いなワイン」がはっきりとわかります。
さらに、全てのワインを言語化することで「どういう言葉で表せるワインが好きなのか(or 嫌いなのか)」ということがだんだんわかってきます。

わたしの場合、以下のようなことを自覚することができました。

  • 樽の効いた白は苦手かと思っていたが「酸が美しい」と思えるものは好き
  • 日本酒のような吟醸香のする白ワインが意外と好き
  • 単一のフルーツ感が強すぎるものはあまり好きではない
  • 白ワインは少し甘みがあり、かつ酸が美しく伸びるものが好き
  • 赤ワインは複雑でかつバランスの良いものが好き
  • 赤ワインは要素が多いだけでなくそれぞれの要素が互いに溶け合っているものが好き
  • ミディアムボディの赤はさらっとしているけれど密度の濃いものが好き

ワインエキスパートのためのテイスティング勉強をする過程でかなり自分の好みがわかるようになりましたが、これほど多くの種類を一日で飲んだのは初めてだったこともあり、今回の品評会を経てさらにはっきりと自分の好みを自覚できるようになった気がします。

ワイン愛好家との新たな出会いがある

審査終了後の懇親会で、たくさんのワイン愛好家の方々と知り合うことができました。

わたしはまだ関西で開催されるワイン会にしか参加したことがありません。
したがってわたしのワイン仲間は関西にいる人を中心に広がっているのですが、この品評会では全国いろいろな地域の人と新しく出会うことができました。
専門家の方ともお話できたし、人間関係が広がった感じがして、嬉しかった!

魅力的なワイン会や大規模なワインイベントには全国から人が集まるので、今回出会った方たちとはきっとまたどこかでお会いできることでしょう。

ワインを嗜む方々は他にもすばらしい趣味をお持ちの方が多く、ワイン以外の話を聞いているだけで面白いんですよね〜。
ワイン好き同士はだいたい最初からアルコールの入った状態で知り合うので、スムーズに仲良くなり、初対面からいろいろな話ができます。
本当にワインって素晴らしいなあと思います。

今後の課題

①自分の好みではないけれど、丁寧に綺麗に作られているワイン
②まだ若すぎるけれど熟成させれば美味しくなると予想できるワイン
この2つのタイプをきちんと評価するのが難しかった!

一口飲んで「美味しくない」と切り捨ててしまうのは簡単です。
でも今後、いつか自分のお店を持てる日が来たら……自分の好みど真ん中なワインだけを置くわけにはいかないでしょう。
だから、①のようなワインをちゃんと評価できるようになりたいと思いました。

②については、このようなワインを評価できるようになることで、自宅セラーでの長期熟成にもチャレンジしていけるのかなあと。
いわゆる「ポテンシャル」ですね。
わかるようになりたいなあ。
最近やっとセラー買ったので……!(これです↓めっちゃいいです)

9月に表彰式&テイスティング会があるよ

本当にたいへんで、でも楽しかった初めてのワイン審査。
やっぱり審査結果が気になります。そして、高得点のワインを飲んでみたい(ちゃんと飲み込みたい笑)

それが叶うのが9月9日。
この日ホテル椿山荘東京にて、審査を経て上位に選ばれたワインの表彰式&テイスティング会が開かれます。
これはね、「誰でも参加できるパーティー」なんですよ。
お料理ももちろん出て、数百人規模のパーティーみたいな感じだそうです。超楽しそう!

審査員特典として割引価格で申し込めるURLを知っているので、気になる人はご連絡ください。
一緒に行きましょう〜🍷

公式サイトでの案内はこちら↓
http://www.best-wine.jp/tasting/

ではでは、生まれてはじめてのワイン審査体験記はこんなところで。
素敵な経験ができて、ほんとうに嬉しかったです(*^^*)

COMMENT

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください