大阪フィルハーモニー交響楽団 第547回定期演奏会

セルフもぎりに失敗した(最近は感染予防のためにチケットを自分でもぎります)

昨シーズンに続き、今シーズンも大フィルの定期会員を継続。昨日、今シーズン初の定期演奏会に足を運んだ。毎月必ず1回は生演奏が聴けるようにしておくと、精神にとってかなり良い。今加入しているサブスクサービスの中で一番満足度が高いように思う。

昨シーズンの4月公演は中止になった。ベートーヴェンのミサ・ソレムニス、楽しみにしていたのに残念だったな。歌を歌えない、という状況が比喩的な意味でつらかったのを思い出す。今回は、そんな昨年4月と同じ指揮者・ソリストで、モーツァルトの戴冠式ミサが実現した。今だって状況は苦しいけれど、よくなっている部分もあるんだと思える。

今日のプログラムは、モーツァルトのミサ曲のほかに、吉松隆の《朱鷺に寄せる哀歌》と、バルトークの《管弦楽のための協奏曲》。3曲とも本当によかった。

特に吉松が、想像以上によかった。全体が一羽の鳥のようにも、一つひとつのパートが鳥一羽一羽であるようにも思えた。高弦はホログラムのスパンコールみたいに、あるいは魚のうろこみたいに輝いていて、それらを支える皮膚のような低弦の和音とか、骨みたいなピアノも、気持ちよかったな。

終演後、演奏を終えた友人にたまたま会えて、直接お礼が言えたのもよかった。

いろいろしんどい日々だけれど、これからもずっと音楽が続いていきますように。崩れそうな心を、こんなに支えてもらっているのに、祈ることしかできなくて、無力。

もっと安心できたらいいのにな。

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