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「ストレングス・ファインダー」やってみた
本「今年やりたい100のこと」にも組み込んでいた「ストレングス・ファインダー」。やっと受けたよ!そしてとっても面白かったので、記事にしました。 【ストレングス・ファインダーとは】 ストレングス・ファインダーは米国ギャラップ社の開発した才能診断ツ... -
宇佐美りん『かか』
本https://twitter.com/seramayo/status/1203976564175585281 https://twitter.com/seramayo/status/1204334257281191938?s=20 https://twitter.com/seramayo/status/1204334880919654401?s=20 なんで「自傷読書」か。それは、この小説のさわりをちょっと立... -
解離性同一性障害当事者的『ファイト・クラブ』初見の感想(2019/11/17追記)
本【前提】 ・映画『ファイト・クラブ』を初めて観た(北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』にて、本文を読むより先に作品をみるように書いてあったので……←本書の該当部分はこれから読みます、つまりこの記事を書いている段階では未読)・わたしは解... -
川上未映子『夏物語』と『現代思想:反出生主義を考える』を読んだわたしのとりあえずの考え
本少し前のニュース。 出生数90万人割れへ 19年、推計より2年早く:日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50672490W9A001C1MM8000/ まだ90万人も生まれていること、生まれさせることを決めた親が90万組もいることにむしろ驚愕する。わたしはそ... -
『玄関の覗き窓から差してくる光のように生まれたはずだ』のサイン本を手に入れた
本ずっとほしくてでも手に入れ損ねていた本に、今日やっと書店で出会うことができ、しかもそれがサイン本だったので感動してしまった。それを伝えるためだけの記事です。 この綺麗な装丁を見て。 木下龍也と岡野大嗣のふたりの歌人が、ふたりの男子高校生に... -
『すべての、白いものたちの』
本『すべての、白いものたちの』このタイトルを初めて目にしたとき、自分が中学生の頃に「白いということ」についての作文を書いたことを思い出した。雪、白樺、ガードレール。それらが当時のわたしにとっての「白いものたち」であった。 「白い、とはどうい... -
大前粟生『回転草』
本ほんとうに羨ましい、と思った。 わたしが置いてきたもの。思春期の夜、溢れ出して止まらなかったもの。眠りを妨げたもの。無茶な恋愛を引き起こしたもの。「どうせ誰にもわからない、あなた以外には」みたいなことを思わせる、自分の肋骨の真ん中にあり続... -
君が眺めていないとき、月は存在するか?
本https://twitter.com/seramayo/status/1115969285292089345 https://twitter.com/seramayo/status/1115972222760259584 この質問をいつも投げかけてくれた彼女のことをわたしが思い出したのは何年ぶりのことだろう?今いったいどこにいるのかまったくわか... -
死んでしまっているかもしれない
本何かを書くというのは訓練のいることなんですよねえ。前のブログをやめてしばらくしたらすぐに141字以上が書けなくなったし、読むのも大変になりました。 カウンセリング受け始めたのをきっかけにnoteをやって、その後カウンセリングやめるのと同時にnote... -
千葉雅也『意味がない無意味』
本【プラハ行きの機内にて】 3月末、演奏のためにプラハに行くことになり、久しぶりの国際線に乗ったものの心の中はあまり愉しくはなかった。プラハという歴史的な街について一冊の本も読むことなくそこへ行こうとしていることへのどうしようもない罪悪感、... -
村上龍『愛と幻想のファシズム』
本夫に勧められて、貸してもらって読んだ。どうしようもない気持ちになるけれど、面白いよ、と。村上龍を読むのは何年ぶりだろう?たしかに面白い。断定口調の短文が読点で連なってゆく文体は、スピード感と重みを同時に伴い、有無を言わさぬ強さを持つ。し... -
町田康『スピンクの笑顔』
本スピンクシリーズの最終巻。このシリーズは、スタンダードプードルのスピンクによる一人称で語られる。スピンクは犬なので自分で文字を書くことはできない。そこで、主人公・ポチ(=町田康?)の脳に直接語りかけることによってこのシリーズを執筆してい...
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