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散歩と仕事をなかなか両立できない
目覚ましを無視してかなり寝ていた。朝ごはんを食べたあと一番にやったのはとりあえず楽器を出すこと。昨日、練習録音を聴いて凹んだので、さすがに練習しようと思って。一番気になっていたところにしばらく取り組み、少しよくなったから、なんとかこれを... -
日記宣言
朝、散歩がてら外に出て、どこか適当なところで本を読んで、帰ってからその日やることに着手するというのが習慣になってきた。 今日はなんとなく本の感想を手帳のデイリーのページに書いた。するとその文字たちがなんとなく良い顔をしている。そうか、「本... -
犬と街灯さん
豊中にある本屋さん「犬と街灯」に行ってきました。前々からお世話になっていたのだけれど、実店舗(?)にお邪魔するのは初めて。なんと店主のクリタさんが高校時代の友人の大学時代の先輩だった……ということで、友人とともに訪問です。 個人書店に特有の... -
嫌い、でもべつによくなった
江國香織『去年の雪』を読んだ。なんと100人以上が登場する小説である。しかも、舞台となる時代も場所もばらばら。ちっちゃな粒粒が四次元レベルで近づいたり遠ざかったりするのを、ずっと、ぼんやりながめていた。 江國香織を読むのは何年振りだろう。湿... -
2020/05/19
toi booksさんから河出書房新社の日本文学全集が届いた。もったいなくて開けられないし玄関から移動することさえできていない。嬉しい。開けて「うわあ、きれい!」ってなる瞬間を何度も想像している。もっともっと繰り返し再生したくてまだ箱のまま置いて... -
つかいみち
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集を購入した。国からもらえる10万円を見越しての注文だ。 数日前に届いていたのだけれど、なんだかもったいなくて開けられなかった。箱を開けてカラフルな背表紙を見る瞬間を、脳内で何度も何度も再生する数日間だったが、や... -
2020/04/29
久しぶりに、精神的にひとりきりになれた。本を読んだり日記を書いたりして充足したあとって、生活に戻る、というのがとてもむずかしく、意味もなく逃げ出したくなってしまう。いつもこういう理由でいろんな人に迷惑をかけてきたのを自分でもわかっている... -
明日はどんな色になろうかな? おーなり由子『きれいな色とことば』
ある日 知る こころに色があることを ことばに色があることを 音楽に色があることを 時間に色があることを わたしに色があることを―― (「はじまりの色」) 新型コロナウイルスの感染拡大で、世の中が「非常事態モード」になってきました。いつもと行動を... -
「文喫」に行ってみて
「文喫」に行ってきた。 https://bunkitsu.jp 入場料を支払って入る本屋さん。珈琲と煎茶が飲み放題で、軽食メニューもある。Wi-Fiと電源も、もちろんある。 セレクト書店というのは当たり外れが激しいので、あまり期待してはいなかった。 しかし入ってみ... -
deciliter『白昼夢、或いは全部勘違い』
これは友人のブログが書籍化されたもの。ちゃんと手に入れておいてよかった。もう在庫がないみたいだった。世の中にそういうものは意外と多い。というより、そういうものが基本だったのに最近はそうじゃないものが増えてきただけなのかもしれない。 著者曰... -
宇佐美りん『かか』
https://twitter.com/seramayo/status/1203976564175585281 https://twitter.com/seramayo/status/1204334257281191938?s=20 https://twitter.com/seramayo/status/1204334880919654401?s=20 なんで「自傷読書」か。それは、この小説のさわりをちょっと立... -
川上未映子『夏物語』と『現代思想:反出生主義を考える』を読んだわたしのとりあえずの考え
少し前のニュース。 出生数90万人割れへ 19年、推計より2年早く:日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50672490W9A001C1MM8000/ まだ90万人も生まれていること、生まれさせることを決めた親が90万組もいることにむしろ驚愕する。わたしはそ...
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