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せらまよ / seramayo
ものを書いたり編んだりする / お酒・珈琲・音楽が好き / 関西在住

日記宣言

朝、散歩がてら外に出て、どこか適当なところで本を読んで、帰ってからその日やることに着手するというのが習慣になってきた。

今日はなんとなく本の感想を手帳のデイリーのページに書いた。するとその文字たちがなんとなく良い顔をしている。そうか、「本の感想コーナー」を作るのではなく、日常の記録のなかになにごともなく本の感想がさしこまれてくるのが面白いのか……と気づく。この気づきはもう何度目かになるが、なぜか専用の場所を設けて整理したくなってしまう癖があるようだ。でも今朝、魔法がとけたように目覚めた。

だからこのブログも、日記をベースとした書き方に戻したいと思う。カテゴリもいずれ廃止してタグだけで管理できたら自由な気がする(それに着手できるのはだいぶ先になりそうだが)。なんとか、かつての書法を取り戻したい。見出しのある記事なんて、ごく稀に書くので良い……といいつつ、本気で紹介したいことがあるときに「ちゃんとしたやつ」を書ける余地は残しておこう。とにかくルールを何もつくらないこと、いつでもなんでも書ける場所であることが大切だ。

さて、いちばん最近読了したのは『HHhH』で、それはもう何年も積読になっていたものだが、なんとなく取り出して読み始めるとあまりにおもしろく、最後はもうほんとうに止まらなくなり、昨晩はついに浴室に持ち込んで、浴槽のなかで読みきったときには午前1時を過ぎていた。

今日わたしは次なる積読本『我はおばさん』に手を付け、「フェアリーゴッドマザー」になりたすぎる、と心から思う。

自分のあとに生きる人たちに対して、母親にはできない「斜めから」の関係を築き、「まめまめしきもの」ではなく「ゆかしくしたまふなるもの」を与える中年女性。

でも、それでいうとわたしの実母は、実母にしては「ゆかしくしたまふなるもの」をたくさん与えてくれたような気がして、「おばさん的なおかあさん」だったのかもしれないよな。そうはいっても母親と娘の関係はそれ以外ではなくて、そうでない出会い方をしていればわたしたちはどんな仲間になっていたんだろう、と、そんなことを考えた。

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