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2020/02/18

生きてゆくのはどうしてこんなに面倒なんだろう。活発に行動していた昨日までの自分が誰だかわからない。あまりに連続性がないため、いつのまにか入っている数々の予定に戸惑い、わたしはそんなことができる人間じゃないんです、と叫びたくなる。このような日が定期的にやってきて、そのうちのほとんどの場合には、翌日になればこの恐怖を笑い飛ばせているということについて考えると、いったいわたしの感情や現在というのは何なのだろうか、虚しい。

同居人のお弁当をつめて朝ごはんをつくってたべて珈琲を飲んで、洗濯乾燥機を回して、ネットスーパーで買い物をして、眠って、起きて、メールの返信をしていろんな締切を手帳に書いて、郵便物を受け取って、昼ごはんをたべて眠って、ネットスーパーの受け取りをして、これだけのことしかしていないのに死ぬほど疲れている。どうして多くの人がふつうに毎日をつづけられるのか、どうして自分にはそれができないのか。昨日までの自分も明日からの自分も信用できないのに今日の自分をちゃんと生きることもできなかった、たった一度しかないわたしの今日。あまりにもしんどい。何度も泣いてしまった。

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京都在住。創造的なことすべてに興味があります。

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