久々に日記的な記事を書く気分になった。
上の画像は最近買った本。近々、曲目解説を書く機会が2回あり、ついでに基礎的なものを少しずつ買って家に置いておこうと思った。
2019年は家でちょっとした研究を再開しようと思っていたけれど結局何もできないまま11月も終盤に差し掛かってしまったなあ。
10月末に旅行に行って帰ってきて一日も完全オフ日を作らなかった結果、風邪で寝込み、風邪が治ったあと思ったら激鬱になって寝込み、元気になったと思ったらまた風邪っぽくなっていて、1ヶ月くらい仕事らしい仕事も家事らしい家事もしていない。
時間は有り余っているが、一日のほとんどを眠って過ごしているので何も生産的な活動はできていない。自分が出る演奏会の曲目解説原稿の締切が今週末なんだけどそれも資料集めだけやって執筆には手を付けていないし、おなじく今週末にある別の本番用のリードを今頃になって急いで作っている。
リードづくりは最終段階に来ていて、削りの仕上げをしている。そのため、こまめに試し吹きをしているのだが、前回このリードを削った時に焚いていたお香の匂いがめちゃくちゃ染み付いていることが判明した。たぶん糸に浸透してるんでしょうね。このリード使うたびにリラックスできたらいいのにな、もし本当にそれが叶ったら毎回お香焚きながらリード作るわ。次の本番はソロです。身内の気軽な演奏会なんだけど、ソロを演奏する機会をいただけるのはありがたいことだな……わたしには「過度の完璧主義者にもかかわらず目標に向かってがんばるのがめちゃくちゃ苦手」という性質があり、大学オケにいたときはその性質に翻弄され、ソロに挑むたびに何回も直前に曲変えたり楽章減らしたり本番出るのやめたりを繰り返した。伴奏してくれる人を人だと思っていないですね。これらのことは反省しても反省しきれなくて、ソロをやるたびに思い出して死にたくなります。当時も死にたかったけどそれとはまた違う罪悪感。
音楽をやってるといろんなことが苦しいのになんで音楽を続けているのかよくわからない。本番〜本番後一杯目のビールまでの時間が永遠に続いたらいいのにな、そしたら楽しさと高揚感と自己肯定感に塗れていられるのにな、て思うけれどそれは無理。
今晩はカラオケボックスに練習しに行く。夫に誘われたので。彼も同じ本番に出る。ひとりだったら絶対だらだらして今日も練習できてなかったと思うからありがたい。理想に向かって努力できるようになりたい。どうすれば?