以前少し触れた、綿のニットベストが完成しました!♡
わたしにとって初めてのウェア作品。
コットン100%の、かなりベーシックなデザインのベストです。
◇ 基本情報
・デザイン:河合真弓さん
・編み図掲載本:『アランニットの本 Best selection book』(日本ヴォーグ社)
・糸:コットンニィートs
特にゴム編み(苦手)と、ゴム編み止めでの処理に雑なところが見えるのですが……
初めてのウェア、初めてのコットン糸、しかも安めの糸にしてはたいへんよくできました。
◇ 編み上がる直前まで不安だった
手編みって編んでるときはすごく近くで編み目を見るじゃないですか?
そしたらすごく鹿の子編みの凹凸が激しく見えてて、
しかも、前身頃と後ろ身頃を接ぎ合わせるまでは、端っこが処理できてない状態だし、
編んでる最中はとてもカジュアルな雰囲気に見えていて、
これわたしちゃんと着られる!? 無駄になったらどうしよう…みたいに不安でした。
でも、袖口のリブが付いたあたりから少しずつ「いけるのでは?」という雰囲気になり、
最後に襟のリブが編み上がったときには完全に「勝った……!」という感じでした(何に?)
そして、今日ぶじにスチームアイロンを終え、
こうやって遠くから写真に撮ってみたら、ちゃんと好みの感じに仕上がったということがわかる!
大満足です。
早速今日着ているのですが着心地もとても良い。
地の部分が鹿の子なので糸を多めに使っている分、重くなるのではと心配しましたが、
まったく気になりません。軽い。着やすい。
◇ 秋冬デザインを春夏糸で、なんて無謀
実は、この編み図、
もともとウール糸指定の秋冬のデザイン。
それをコットン糸で……というチャレンジをしています。
今思えば、なんで初心者なのにそんなことを!? と思う。
でも、このベーシックなベストがどうしても春に着たくて、春夏用の編み本を探しに行く時間すら待てずに、手持ちの編み図で始めたんですよね〜
結果オーライでよかった、ほっとした。
次はちゃんと季節通りのデザインを、指定の糸で編もうと思っています。
◇ 次に編む予定の作品
『ヨーロッパの手あみ 2019/春夏』に掲載されている、5分袖の襟付きニットブラウスを編みますっ。
雑誌の誌面をここに載せるのは控えますが本当に可愛くて。
ベージュ寄りのグレージュっぽい糸とアイボリーの糸の2本取りで編むようです。
小さな襟がついてて袖は透かし編みで、繊細な雰囲気。
模様編み率が少ないぶん早く仕上がりそうな気もするけど、今度はかぎ針も使うし、2本取りもあるし、難しいかも。
ああ、でも編み始めるのが楽しみだなあ。
現在、指定糸の取り寄せ中です。
また編み始めたら、Instagramのストーリーに載せたりすると思いますたぶん。
とにかく、はじめての大物が完成した嬉しさ。
早く春本番にならないかなあ。たくさん着たいな🌸