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2020/01/13-14

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練習に行く同居人を見送る、スーパーマーケットの開店アタックからの買い出し、晩ご飯を作る、自分も別の練習に行く、帰る、作っておいたカレーを食べる、撮っておいた映像研をみる、20時台に寝る。

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昨日めちゃくちゃ早寝したにもかかわらず朝起きられないし、12時にやっと目覚めてもお布団から出られない。世の人はなぜそんなスムーズに連休→平日へと復帰できるのか全然わからない。この状態になると、やりたくないことをやれないのはもちろん、自分のやりたいことを見つけるのに苦労してしまう。でも今日は一つ確実にやりたいことがあってそれは『居るのはつらいよ』の続きを読むこと。と言っても未読部分はほとんど残っていなかったのですぐに読了してしまい、しばらく浸ったあとまた虚無に陥る。結局再び眠りに落ち、お布団から脱出したのは17時。とりあえずお風呂に入って楽器を練習する。しかしこの近辺では人が朝に起きて夜に寝ているので、音が出せる時間はわずか。しょうがないから、少しだけ音を出したあと、リードを作る作業をする。苦行すぎて吐きそうになる。こんなにストレスなんだから、買えばいいのに……と思うよね。いいリードができた瞬間、このストレスを全部忘却してしまうのです。だから買うタイミングがありません。

リードを作りながら考えていたのはこのようなこと↓

これは予言であるとともに「そうなってほしい」という祈りでもあるのだが、「私的な文章」はいずれ復権すると思う。かつての個人ホームページみたいなものが再び尊ばれる時代がいつかくる気がする。もっと多くの人が自分のドメインを取り、プライベートな表現を始めるような予感がある。

何かがめちゃくちゃ流行する少し前にその対象を生活に取り入れ、でもみんな全然注目しはじめないから不安になってやめたらその数ヶ月後か数年後かに多くの人がそれに注目しはじめてなんだかバカみたいな目にあうことがわたしには過去何度もあったので今回もそうなんじゃないかと思うしそうだったらいいなって思っている。だから自分にできることはここでちゃんとどうでもいい日記を更新し続けることなんだろうと思う。今度こそやめないぞ、次こそ世間がついてくるまでやり続けるぞ、と思っている。なぜそんなにして頑張るのか。自分が日記的なものを書くことが好きだということ以外にもう一つ理由がある。わたし自身、「私的な雰囲気の芸術」が好きなのだ(文章以外でも)。才能のある人の私的な表現を自分が享受したいのだ、もっとたくさん。そのために自分ができることというのは今のところ、ここを更新し続けることしかない。そんなことが全体の雰囲気とか素晴らしい芸術の創造に貢献できる度合いは本当にちっぽけすぎるので笑われちゃうかもしれないけど、でもわたしはやる。これはおそらく信仰なのです。ありえないような奇跡を信じて、さらにその信仰を自分で確認できる行為をやっていないと生きていけない世界だから、わたしは今日もこうして適当な日記を書きました。

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京都在住。創造的なことすべてに興味があります。

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