2020/01/25-26

2020/01/25

ちゃんと午前中に起きてごはんをたべて、まずコーヒー焙煎。直後に飲んだ感じだと、前回の焙煎よりも良い気がする。味が落ち着く2〜3日後に再度テイスティング。

お昼は抜き。晩ご飯にカレーを作ってもらえることになり、喜ぶ。仕込みを手伝ったり炊飯器をセットしたりしたあと、同居人が今度のコンサートのチラシを作るのを編み物しながら見る。たまに口を出す。

一段落してゲームを色々やっていたら、カレーを作りはじめるべき時間がやってきたので手伝う。案外早く完成して食べる。おいしい。ビールと合う。食後、ゲームの続き。酔っ払うと、操作がわかりやすく下手になって笑う。飲酒運転のダメさがよくわかる。しばらくして寝落ち。

2020/01/26

お風呂に入り、ブランチのあと、昨日のコーヒーを味見。まずくはないけどまだまだだなあ。次回の設定温度、焙煎時間などを考える。何回も試すしかない。

その後アー写を撮ってもらう。演奏バイトに応募していて、面接の際に写真の提出を求められているのだが、まともなものを持っておらず。スタジオで頼むお金をケチって家で撮ってもらった。写真が上手い人が家にいるといろいろ助かる。

午後、本番。久々のトリオダンシュ、フランセのディヴェルティスマン。数時間前から異様に緊張していて、自分が面白かった。楽屋入りしてメンバーの顔を見ると安心して、ああもう大丈夫だなあと思った。けどやっぱりステージに出て吹き始めると「いつもどおりではなさ」があり、危うい演奏になってしまった箇所多々。後半の楽章くらいからやっと自分を取り戻せたのは良かったけど、これを一音目からやりたかったな〜って思う。まあそんな本番もあるよね。この3人でこれからもいろんな曲をやりましょうってことになったから、時間をかけて音を溶け合わせていって、独自の音色をつくりたいな。次はモーツァルトやりたいねってなった。グループ名がまだ決まってない。何にしようかな。

打ち上げ@キエフ。ずっと入ってみたかったキエフに初めて入れた。おいしかったしいろんな方とお喋りできて超たのしかった。弦楽器とのアンサンブルもまたやりたいなあ。帰りの電車で寝過ごした。時間が早かったのでタクシー帰宅にならなくて済んだ……家に帰ったら同居人が朝の写真を現像してくれてた。写真を撮られると、ああ、可愛くなりたいなって思うからもっとたくさん写真撮ってもらおうと思った。嬉しくて速攻でFacebookのプロフ写真に設定した。

そのあとお風呂に入ってすぐ眠ったのだけれどこんな時間(3:00)に目覚めてしまった。明日は午前中に予定があるのでがんばってもう一回寝る。

2020/01/09-12

01/09

大フィルの定期会員に申し込んだ。電話がなかなかつながらなくて半ば諦めてたけど予想外にいい席が取れて嬉しかった。
そのあと、風邪が悪化して寝込んだ。

01/10

京大オケの定期演奏会を聴きに行った。芥川が良かった。
なみなみに行ったら予定調和的に終電を逃して朝まで飲んだ。いろんな人とたくさんお話ができて超楽しかった。風邪が治った。

01/11

3時間寝て起きて「セイチェント」のセミナーに参加した。

セイチェント4:セミナー「歴史と共に弾く・聴く~過去の楽譜をより理解するために~」
https://seicentomasterclas.wixsite.com/website

わたしは修論に自筆譜研究を取り入れたのだが、お話を聴いていると「自分は何一つわかっていないままあれを書いたのではないか」という感じがした。自分の無知を知って更新してくのはとても楽しい。参加して正解だった。松本先生はいつものことながらかっこよかった。松本先生を見ていると音楽学をまたやりたくなってくる。

そのあと梅田で母とショッピング。母と色違いのコート買ってもらった。嬉しい。晩ご飯は夫も出てきて3人で。お正月は帰省できなかったので、会えてよかった。

01/12

予定の入っていない休日。最高。午前中は、通販の段ボールをひたすら開封していた。

ミニ焙煎機と電動ミルも。これからのコーヒー生活が絶対に捗ると確信して幸福。おなかが空いたのでこれからお昼です。

【演奏会】スイス・ロマンド管弦楽団/ジョナサン・ノット/辻彩奈(Vn.)


直前になってチケットを入手できたスイス・ロマンド管弦楽団/ジョナサン・ノットのツアー・大阪公演。
結論から言うと本当に心から「行ってよかった」と思えるコンサートでした!
以下に感想を記します。

◇ 木管サウンドの真髄、ごはん+パン=うどん

スイス・ロマンド管の木管セクションはまじですごかった。
違う木管どうしで音をブレンドするっていうのがどういうことか今までわたしはわかってなかったなあと思った。

たとえばフルートとオーボエがユニゾンで吹いて音が混ざる、というのを、今までわたしは「赤い絵の具+黄色の絵の具=オレンジの絵の具」くらいの意味合いでしか捉えられていなかった。

それは、かなり甘い考えだった!
せめて「ごはん+パン=うどん」という程度には、異質な(フルートだけ/オーボエだけの音色とはまったく違う)音色が出てこないといけないのだ!!!

同じ「絵の具」という結果を目指してるうちは、オーケストラの木管楽器の可能性をまったく活かせない……

木管セクションの意味――あんなにも発音体の違う4つの楽器が近くで一緒に演奏することの意味――を目の前にしてわたしは、自分がそこに加われる楽器を演奏していることがとても幸福だった。

◇ メンコンは悲しい曲

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のことを、いわゆるヴィルトゥオーゾ的な作品というイメージで捉えていたが、それは間違いだったということがわかった。

この日の辻彩奈さんの演奏のおかげで、わたしはこの曲をとても好きになることができた。幸甚。

誰かがひとり、自分の部屋でぽつぽつと嘆かわしく呟くのを聴いているような感じがする作品がわたしは好きだ。
今日のメンデルスゾーンの、特に1楽章はそのようなテイストを全面に押し出してくれていた。

この1楽章のおかげか、そこから続く2楽章は、いつもより現実離れしたノスタルジックな幸福感をもたらしてくれた。
そして、3楽章のあの底抜けの明るさはいったい何なのか? どういう心境であれを書いたのか? という、今まで抱くことのなかった疑問を持つことができた。何か文献があれば読みたいな。

「帰りたさと帰れなさ」をかなり強く感じるロマンティックな演奏。
前期ロマン派を自分の好みの解釈で聴けるのはとても嬉しい……

◇ マーラーについての新たな印象

メンデルスゾーンについては独白を覗き見ることができるが、マーラーとなるとそうはいかない……というのを改めて実感できて面白いプログラム。
メンデルスゾーンもマーラーも指揮者だし、こうやってどこかに共通点のあるプログラムの組み方がとても好きなので、嬉しかった。

マーラーの音は客席まで押し寄せて観客を攫ってゆく波のようで、ここではわたしはもう観衆、傍観者、覗き魔でいることはできない。
演奏者 or 作曲家の視点に同一化してしまう魔力のようなものがあり、したがってマーラーの作品は非常に映画的であるように思う。

この日の演奏、不自然なダイナミクスの表現も本当に巧みだったと思う。
あんなに楽譜通り吹けるもんなのかと思った……

自分が演奏するとき、マーラー独特のあの変なクレッシェンドやデクレッシェンドは、身体を変に動かさないと表現できないのだが、
このオーケストラの木管セクションの特徴として「ノリノリで(身体全体で?)吹いてくれる」というのがあり、「プロでもやっぱりこういう風に身体動いちゃうよね」というのが確認できてよかった。

そういう風に楽譜通り表現された不自然なダイナミクスから、なんとなくエゴン・シーレの絵を思い出した。あの不自然さ、

それと同時に、マーラーの音楽はわたしが思っていたよりずっと即物的というか機械的なのだな、と思った。
うまく表現できないが、たとえば時とともにオケ全体のボリュームを上げるときなど、「音量が上がらざるを得ないから上がっている」という感じがする。上げたいから上げているのではないという感じ?
それが、機械的な感じ、機械的操作、の印象を与えるのかなあ。
そんなんだから、演奏するのは難しいに決まっているよね……と思いました。

◇ パンフレットも良い

見た目が少し薄かったので1000円は高くない? と思って買い控えたツアーパンフレット、演奏聴き終わったあと、あまりの感動にやっぱり買った。

全体的に中身が濃く読んで面白い。
オーケストラの歴史についての詳しい記述やジョナサン・ノットへのインタビューなど内容が多彩でそれぞれに読み応えがあるし、プログラムノート(文:池原舞)も簡潔だがわかりやすくて内容が充実している、こういう文が書ける人尊敬するなあと思う。
そしてデザインも素敵。買ってよかった。

◇ リピありです

そんな感じで、大満足の演奏会でした。
スイス・ロマンド管の音色、演奏、とても好きになれたので、また機会が訪れたらぜひ聴きに行こうと思った。
好きなオーケストラが増えるのは嬉しいことです! 無限にお金欲しい!