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どこにもない街をふらつくように時間が過ぎる

お出かけの予定が急になくなってしまいゆったりとした時間を過ごしている。来週忙しいのがわかっているのだから先取りしていろいろ片付けとけばいいんだけどそれは無理だった。16時くらいから夕飯を仕込み始めたりとかしてる。毎日こういう生活をしていたときもあったな。最近は仕事がマイブームで、なんとかいくらかを稼いでおり、この状態が長く続く計画で大きな買い物をしようとしているけれど、もしまた自分の中でのトレンドが変わったらどうするんだろう、生きていけるのだろうか。不安になるとぜんぶ投げ捨てたくなる。なにも考えないように雨の音を聞く、今が梅雨時でよかった。

眠いけれど眠ってしまいたくない日々を繰り返して息継ぎのような休日、しかもそのうえ傷つかないように保険ばかりかけ続けていると自分が今どこを生きているのかわからなくなってくるからやめたい。世界の中で毎日少しずつ変化していく部分をもっと鮮やかに見たい。目がかすみすぎてる……

もうちょっと孤独になる必要があるんだろうなあ。自分の内側が、凹んだペットボトルみたいになってきたのを感じる。いい香りを吸い込みたい。

さっき塗ったマニキュアのどことなく甘い匂いを嗅ぎながら瓶に突き刺されたまま死にゆく花を見てる、もっともっとたのしいことがしたいな。

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京都在住。創造的なことすべてに興味があります。

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