休日――午前中ずっとオーボエを吹いたりピアノを弾いたりしていた。ラーメンを食べに行ったあと急激な眠気に襲われて夕方まで寝た。そのあとジャンクフードとアルコールを買ってきて摂取した。これら全部を同居人と共におこなった。こう書いていると、なんだか大学時代みたいな付き合い方に戻っているような気がしてきた。
チャップリンの『独裁者』を観る。友人から送られてきた映像作品詰め合わせに入っていた。全編観終わった後に試しに日本語吹き替えで演説シーンを観てみたらあんまり迫力がなくて、やっぱり言語の個性ってあるよなあと思った。日本語で独裁するために最も優れた手段は少なくともあの類の演説ではないということだろう。もっと優れた手段があるのかもしれない。どうすれば民の心を支配できるのかしらね……
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