【パスタ】Voiello No.103 Spaghettini

いろんなところで書いていますが、我が家では休日のランチに夫がパスタを作ってくれることが多いです。

そこで、せっかくなので様々なメーカーのパスタ(主にスパゲッティかスパゲッティーニ)を試して、好きな銘柄を見つけよう! ということになりました。

いつもはDE CECCO のNo.12(スパゲッティ, 1.7mm)を好み、金欠のときは Barilla をよく使うのですが、今回、初めて Voiello を購入してみました。

Voiello No.103 Spaghettini の情報

・直径1.7mm
・ブロンズダイス(=表面ザラザラタイプ)(↔テフロンダイス)(昔のVoielloはテフロンダイスだったとの情報あり
・ナポリ生まれ(ヴェスヴィオ火山の麓)
・「シロッコ(熱風)で作り、トラモンターナ(北風)で乾かせ」
・DE CECCOより少し高価
・昔は「幻のパスタ」と呼ばれてイタリアでも入手困難だったそう
・クローチェが好んで毎日食べたらしい

今日のパスタ

にんにく、たまねぎ、とうがらし、なすび、鶏もも肉。
お肉の入ったガッツリレシピ。

Voiello No.103 Spaghettini を食べてみた感想

まず、料理した人の感想としては「すごくソースを吸い込む」そうです。それは、食べる人にとってもよくわかる特徴。DE CECCOもブロンズダイスですが、こんなに内部までソースが染み込むことはないです。たぶん、Voiello の表面は、ブロンズダイスの中でも相当ザラザラしているのだと思います。

食感はもっちりとしているのだけれど、噛んだときにプチッと切れるのではなくて、ほろほろっとちぎれる感じがします。優しい食感。

味は、小麦粉の「粉」部分のニュアンスが強く、なんていうか「小麦粉で作った生地ですよ!」という印象。ピザ生地っぽい味というか。
コクはDE CECCOのほうが深いように感じますね。

うーん、わたしは、同じ1.7mm で言えばDE CECCOのNo.12のほうが好みな気がしています。
でも、まだ一種類しか食べていないので結論は出せませんね。

次は、ナポリのパスタとして有名なプッタネスカを作ってもらおうと思います!
たのしみです。

昼、リボン、海

気がついたときには、家ごと海に浮かんでいた。

窓の外に広がる青みどり。あんなにも憧れたイトマキエイが、物干し竿のすぐ向こうに飛んでいる。

ぼんやりしたクラゲの影、へんな形の虹彩、すらりと立つ海藻。
さみしさの中で僕は、リボンみたいなうみへびになった。

ひらひらとほどけながら思い出す、あの日の平らなパスタ。だけど君がどんな仕方で泣いたのかは思い出せない。

焼け焦げて君のおなかに入ってあげたかったんだ、あの時ほんとうは。

ここが陸ならば、ここが空ならば、ここが地獄ならばよかったのに。もう僕は、君とちがう四角の中で、窓を開けるための手を捨ててしまった。

冷たくも熱くもない水の中で、ずっと続く流れ星。