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〈書架を巡る日のワンピース〉──『Joy of Sewing さあ、縫おう』の型紙で

久々に新しいワンピースを縫いました。

七分袖、薄手のウール。イメージは秋の図書館、書架の間を歩くときの気分……そう、ほんとうは秋に仕上げる予定だったのに、もう春目前の時期まで完成を引っ張ってしまった。まあ、次の秋まで生きる口実ができましたね。

全景…裾らへんのアイロンできてない状態で撮ってしまった

パターンはmoiponさんの『Joy of Sewing さあ、縫おう』の「60’sミニドレス」がベース。

moiponさんの本ではポップな色の大きめチェックが使われているのだけれど、今回わたしがセレクトしたのはブラウンとグレーの小さな千鳥格子柄(ノムラテーラーで購入。この柄、名前あるのかな)。丈も長くしてクラシカルに仕上げてみた。

同じパターンでも生地を変えたりパーツの形をちょっと変えたりするだけで本当に雰囲気が変わるから、ソーイングはおもしろいですね。

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完成してすぐ、ドキドキしながら袖を通すと、あらゆる部分がぴったり身体に沿ってくれて、ほっとした。置き画よりも、着たほうがずっと素敵に感じる。きっと、お気に入りの服になるだろう。

今回は身頃のラインと袖丈を自分サイズに調整してある。つくるたびに調整の確度が上がっているのを実感し、何事も慣れが大切なんだなと改めて思う。裏地もけっこううまくつけられたし、快適に着られそうだ。

最近髪が伸びてきて、このワンピースの気分とうまくチューニングできそうな雰囲気になってきたのがうれしいな。たくさん着ます。

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ものを書いたり編んだりする / お酒・珈琲・音楽が好き / 京都在住

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